日本の将来を担う子どもたちとともに
創世塾 専科ゼミ ジェネシス

講師紹介

塾長告野講師

自分ではクールに生きたいと言っているが、
お節介な虫が騒いでついつい生徒に
思い入れてしまう。

顔が怖いのは欠点だが、
なじんでくるにつれ、
ジンワリ暖かさが伝わってくるはず。

告野先生

経歴

もと代々木ゼミナール・大阪予備校・大阪北予備校講師10年以上。兵庫県川西市にある某大手塾取締役文系教務部長。講師トレーニング、教材開発、特進部門英語・国語・社会担当。多数の小学生・中学生を大阪教育大附属池田校舎に送り込む。
長田高校時代は、バスケットボール部副主将、インターハイ予選兵庫県ベスト4。

スキル

大学受験英語

英文解釈ほど講師の力量が問われるものはない。告野の英文解釈授業は、その深い読解力に加え、生徒に対する鋭い洞察力からの的確な発問がなされる。それに対する返答から生徒の弱点が浮き彫りになり、そこからの指導が生徒の解釈力向上のきっかけとなる。

方法論的には、フレーズリーディング・パラグラフリーディングも駆使するが、これらの方法だけで英文解釈ができるようにはならない。最終的には抽象的な文章を具体的なものに置き換えられるようになるのが重要。そのためには、教室に来て、双方向のやりとりの中で、深い読解力に支えられた、高度に抽象的な文章に対する具体的な説明を受けることで、生徒たちはその方法を身につけていく。

予備校講師としての経験の下地に小学生・中学生の指導を長年してきたことが、生徒のつまずきを発見する素地になっている。

大学受験国語

長年にわたる教材開発が告野の国語力の背景にある。国語という教科は、誰にでも教えられそうでいて、なかなかうまく教える講師が少ない。ただ練習問題を解いていけばいいということでは、生徒に力をつけてやれない。指示語の問題一つをとっても、そのまま抜き出せる問題、語順の変更を必要とする問題、要約まで必要とする問題などに分けられる。そういう地道な作業で問題集を作成した経験が指導に厚みを添えている。また近年手に入らなくなった名著「現代文解釈の基礎」という本がある。それが告野の大学受験国語の根底にある。今はやりの「○○の現代文」とか「□□の現代文」などはみな根底にこの本があるといえるだろう。

中学英語・社会

スタートは、「できない子」にいかに面白く分かりやすく教えるかだった。いわゆる「できる子」に教えるのは簡単だ。「できない子」は、その原因が様々だから、通り一遍の教え方では通用しないし、理解してくれない。初めて務めた大手塾は誰でも入れる塾で、なおかつ中3生だけで200人もいるマンモス校だった。能力別編成で10クラスほどに分けると一番下のクラスは強者揃いになる。告野は最上位クラスと、最下位クラスを担当していたので、毎日が授業方法の修練場であり、勉強の場であった。その経験が、講師トレーナーとして、大いに役立った。また講師に教え方を教えるのは、理論的裏打ちが必要になる。その事もまた、授業方法を磨いていく一助となった。

告野の講師歴に社会科という一見地味な科目がある。しかも、得意分野は公民である。ほとんどの講師が嫌がる公民が、彼のもっとも得意とする分野であり、彼に教わるとクラスで一番、いや学年で一番、公民ができるようになる生徒が出る。ほぼ毎年のように。

理系主任堂野講師

生徒による堂野先生の
ものまねが毎年流行る
個性的で、面白く、
親しみが持てる先生。

塾長告野が全幅の信頼を
寄せる理系講師のプロ。

堂野先生

経歴

大阪大学時代の非常勤講師から数えると30年を超える講師歴。川西市にある某大手塾取締役理系教務部長。講師トレーニング、教材開発、特進部門算数・数学を担当。多数の小学生・中学生を大阪教育大附属池田校舎をはじめ東大寺学園等難関私立に送り込む。

スキル

高校数学

数学を解く方法は、いろいろある。特に大学受験問題は、難易度が高いので、その思考過程が重要となる。堂野の支持者が言うのは「その切り口のシャープさと、展開の美しさです」 また、彼の教授力は板書の美しさにも如実に表れている。数学といえば、講師の力量は、難問解決力にはっきりと現れるが、それは実は諸刃の剣で、いわゆる「できる先生」=「わかる先生」ではないことが多い。なぜなら、数学の得意な先生は、数学の苦手な生徒が、「何が分からないのか分からない」のだ。それは、式と式の間が大きい、すなわち先生が当たり前と思うことを飛ばすが、その飛んだところを説明する必要があるのだ。堂野のすごいところは、「できる先生」でありながら「分かる先生」であることだ。

中学数学

堂野の中学数学は超のつく一級品だ。生徒のアンケート評価で満点続出で、95点以上の平均点のクラスがほとんどだ。分かりやすく教えるのは、実は才能で、そういう意味では、堂野は元々逸材だったのだろう。なぜなら堂野も長年講師研修のトレーナーだったが、彼は研修生であった事はない。自己開発型なのだ。

また、彼の教授法を支えているのに、教材作成のキャリアが大きく寄与している。教材作成には、膨大な量の問題の分類や選別をしなければならず、その間に、自ずから、その教科に対する体系が構築される。そこから出てくる教え方は首尾一貫しており、ぶれることがない。そのために生徒の中にもその体系が自然と移されていく。生徒の支持率でも他の追随を許さないのはそういう理由による。さらに付け加えると、堂野の作る教材は、講師の間でも使いやすいと評判であった。それも、その中にある体系のわかりやすさの故だろう。